ステンレス鋳造
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ステンレス鋼の鋳造に使用するステンレスは、精密鋳造であるインベストメント鋳造に使用される一般的な材料のひとつです。耐食性やじん性に優れたステンレス鋼はとりわけ精密鋳造に用いられ自動車部品をはじめ幅広い分野で使用されています。原型は製品の形状に合わせたワックスパターンに、耐火性のセラミック材料を塗布、その後セラミック材料が固まって出来上がります。得られた鋳型に溶融金属を鋳込み形成される金属加工部品です。
ステンレス鋼のインベストメント鋳造は十分な強度と耐衝撃性を持ち、鋳造部品のほとんどの必要性を満たします。切削研磨などの機械加工が不要なため、精度の高い工業部品を作り上げることができます。当社のステンレスインベストメント鋳造の一般公差基準は、CT5-6に設定しています。
最も一般的なステンレス鋼のグレード/種類
- 304ステンレス鋼:食品製造加工に用られるステンレス鋼。耐食性に優れ、食品、医療、パイプライン、水道、石油化学などで広く使用される。
- 304L:標準304ステンレス鋼よりも機械的性質がやや劣る。鋳造用に汎用性が高い。
- 316ステンレス鋼:A4ステンレス鋼に次ぐ一般的なオーステナイト系ステンレス鋼。耐食性に優れ汎用性が高い。
- 316Lステンレス鋼:炭素含有量が少ない、腐食環境下にさらされても優れた性能を発揮する。医療、食品、酪農産業などに適する
ステンレス鋳造部品の例
- ステンレス製エキゾーストチップ
- ステンレス製油圧部品
- ステンレス製電磁弁
- ステアリングナックル
- ステンレスサスペンション
- 多機能バルブ
- ステンレス製渦巻ポンプのボディ
- ステンレス鋳鋼電磁弁のボディ
- ステンレス鋳鉄製Y型ストレーナー
ステンレス鋳物の機械加工を承ります
さらにCNCフライス盤、CNC旋盤、ドリル・タップセンターなどの高精度の切削加工を行うことで、寸法公差の厳しい案件や滑らかな仕上がりを実現します。
ステンレス鋳鋼の用途
- 食品機械
- ポンプ・バルブ
- 管継手
- 医療機器
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